治療の流れ
治療の流れ
診療室にて、お口やお顔の写真、レントゲンを撮影後に、歯並びのお悩みや治療に関する疑問を伺います。
その資料をもとに、予想される治療方法や治療に関わるメリット・デメリット、費用を説明します。
当院では、患者様へのカウンセリングを元に様々な選択肢を提案します。選択に迷われることもあると思いますが、患者様にとってベストな選択ができるように詳しい説明や疑問、不安に対して安心頂けるようにサポートをします。
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矯正用のレントゲン撮影、デジタルスキャナー(iTeroエレメント 5Dプラス)による口腔内スキャン、必要に応じてCT撮影を行います。
※顎のズレが大きい場合には、より正確な診断と最適な治療方法の提案のために型取りが必要な場合があります。
精密検査の結果をもとに作成した治療計画について説明します。治療プランが複数ある場合はそれぞれのメリット、デメリット、治療期間について説明します。それを踏まえた上で患者様と一緒にベストな治療プランを選択します。ここでも気になる点や疑問点がありましたら些細なことでもご質問ください。
4〜8週間に一回のペースで通院が必要です。装置の使用状況によって、通院頻度は異なります。ワイヤーやマウスピースを使用し、歯を動かしていき、目標の歯並びへ整えていきます。
装置の使用状況、歯の動きによって、通院頻度は異なります。
動かしたばかりの歯は骨や歯周組織が安定していないため元の位置に戻ろうとします。矯正装置が外れた後は、歯ならびを維持していくために保定装置(リテーナー)で歯ならびの維持・安定を図ります。
装置による歯を動かす期間が終了した後は、子どもの歯の生え変わりや顎の成長をチェックするため3〜6ヶ月に一度来院いただきます。大人の歯が揃い、顎の成長が終了し、歯列不正がなければ終了となります。不正が残っている場合は、再検査・再診断を行い、大人の矯正治療に移行となります。