矯正治療前に知っておくといいこと- 中編 –|いいね矯正歯科|柏駅の矯正歯科なら【いいね矯正歯科】|認定医常駐で全曜日診療

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よくある質問

矯正治療前に知っておくといいこと- 中編 –|いいね矯正歯科|柏駅の矯正歯科なら【いいね矯正歯科】|認定医常駐で全曜日診療

矯正治療前に知っておくといいこと- 中編 –

今回は、前回の続きになります。

よくあるご質問の
矯正治療の前に知っておくといいこと
– 中編 –

を、ご紹介していきます。

~中編の4つは以下についてになります~

5.失活歯
6.金属アレルギー

7.歯肉退縮、知覚過敏の可能性
8.顎関節症

 

5.失活歯(歯の神経が死んでしまうこと)

生きている歯は、歯の中央部には歯髄(しずい)と言われる組織があり、歯髄の中にある血管や神経が歯に栄養を与えています。
この歯髄が何らかの原因により死んでいる歯のことを失活歯(しっかつし)と呼びます。
原因としては、虫歯、外傷、矯正治療、かみ合わせの悪さなどが挙げられます。

矯正治療では治療期間を短くしようと歯に強すぎる力をかけることで、歯髄にある神経や血管が移動についてこれず切れてしまうことがあります。計画と違った歯の移動を行い骨に強くぶつかったり、骨から歯根が飛び出てしまうことでも歯の神経が死んでしまうことがあります。
神経が死んでしまった歯は、神経を取ったり、被せ物をしたりする必要があります。

しかし、矯正治療における歯の失活リスクは、少ないですがゼロではありません。
当院では、CT検査を行い歯の計画的な移動と無理な治療期間の短縮はせずに最適な力を用いて治療を行っていくように心がけております。

6.金属アレルギー

歯科治療におけるアレルギーで問題となるのが、金属材料からの金属イオンの溶出による金属アレルギーです。
矯正治療では金属材料として、ステンレススチールが主に使用されており、これに含まれるニッケル、コバルト、クロムが原因となりアレルギー性炎症を引き起こします。
特に矯正治療で一般的に用いられるワイヤーは、ニッケルとチタンの合金であるため、ワイヤー矯正が難しいと診断されるケースもあります。
代わりの矯正治療としては金属材料を使用しないマウスピース型矯正装置が第一選択となります。
しかし、ワイヤー矯正をどうしても行いたい方はニッケルが含まれていないワイヤーもあります。お気軽にご相談ください。

当院では、金属アレルギーの疑いがある場合は、内科や皮膚科へ金属アレルギーのパッチテストの依頼を出させて頂きます。アレルギーの有無により患者様に一番最適な治療プランと装置を提供致します。

 

7.歯肉退縮(歯茎がさがる)、知覚過敏の可能性

歯肉退縮とは、歯の周りを覆っている歯茎が何らかの原因により下がることで、歯根が露出した状態のことを言います。
原因としては、歯周病、誤ったブラッシング、歯ぎしり、悪い歯並びやかみ合わせ、矯正治療、加齢などが代表的にあります。

矯正治療をする場合、特に成人に多く見られ歯を動かす副作用として歯肉退縮(歯茎が下がること)が起こることがあります。
抜歯しない矯正治療をし、歯が外側に広がった時」や「無理な力を歯にかけた時」、「八重歯が上の方に飛び出しており移動する量が多い時」に歯の移動に歯肉がついてこれず、歯茎が下がることがあります。これにより歯が長く見えてしまったり、ブラックトライアングルと言う歯と歯の間に隙間が空いてしまう事があります。
また、歯茎が下がることで今まで歯茎で覆われていた部分が露出するため知覚過敏(冷たいものがしみる)になることもあります。

当院では、抜歯が必要ない場合でも、極力歯が外側に広がりすぎないように、またブラックトライアングルの改善をするために歯の形態修正を行うことで対応しております。歯の移動時も無理な力を歯にかけ治療期間の短縮をせず、最適な力にて歯の移動を行っています。
しかし、加齢変化でも歯肉退縮が起こり得るため、矯正治療と合わせてリスクについて説明し、患者様がご納得してから矯正治療を開始することをお勧めしております。

8.顎関節症(顎の痛みが出ることがある)

顎関節症とは、口の開ける時に顎を動かす筋肉や顎関節が痛い、口を大きく開けることができない、口の開閉時に顎関節に音がする症状が出ている状態のことを言います。
原因は様々ありますが、一つに絞ることが難しく現在世界的に認められている考え方は「多因子病因説」と言われています。

・解剖因子
(顎関節、筋肉の構造の問題)
・咬合因子(かみ合わせの問題)
・外傷因子(かみちがい、打撲など)
・精神的因子(緊張、不安、抑うつ)
・行動因子(うつぶせ寝、頬杖、歯ぎしり、寝不足、片咀嚼など)

の5つの因子が絡み合って負担が大きくなり、限界を超えると症状が出るという考え方です。

矯正治療前後と顎関節症の関係は論文的に否定されていますが、治療中は顎関節症になってしまうことがあります。もともと顎関節症がある場合は症状が重くなってしまうこともあり、これは矯正治療中咬合が不安定になることや顎間ゴムの使用により顎関節に負担がかかることが原因です。
当院では、顎関節症がある場合は専門医へのご紹介し、症状が寛解した後、矯正治療をお勧めしております。また治療中に顎関節が悪化しないように顎間ゴムの使用頻度や無理な力をかけないこと。場合によっては顎間ゴムのかわりに歯科矯正用アンカースクリューを植立し治療を行います。

 

以上が、矯正治療前に知っておくといいこと- 中編 – になります。

前回に引き続き、今回の投稿で、4つのデメリットやリスクについてご説明致しました。
不明だった点や更に詳しくお話を聞きたい方がいらっしゃいましたらお気軽にご相談下さい。

当院では、初診相談は無料で行っており、ご自身の悩みについての治療方法から料金、今回のトピックで述べさせていただきました矯正治療のデメリットやリスクについてもご説明しております。
矯正治療に、ご興味が少しでも出ましたら、予約ページまたはお電話(04-7136-7530)よりご予約頂けたら幸いです。

次回は、矯正治療前に知っておくといいこと- 後編 – についてお答えしていきます。

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